中古マンション・横浜
新築マンションであろうが、中古マンションであろうが、首都圏であろうが、郊外であろうが近年のマンション高騰は凄い勢いでした。
マンション高騰の背景には、福島の地震、東京オリンピック、再開発事業の活発化による建築需要過多により、建築現場人手不足から建築費用の高騰と土地価格の高騰。
2018年新築マンション: 東京23区 平均7059万円 東京都下 平均5246万円
神奈川県 平均5665万円 埼玉 平均4286万円
千葉県 平均4497万円 契約率66.7%
(不動産経済研究所)
2016年に初めて新築マンションより販売個数を上回った中古マンションも年4~6%くらいの推移で値上がりしています。
中古マンション購入時のポイント
1 : 駅から徒歩何分か?理想は5~7分以内と言われています。大事なことは実際
に駅から歩いてみること。坂道があったり、踏切があり踏切で待つ時間、回数が
多い場合もあります。(賃貸で貸す場合、橋にも注意。薄暗い橋の場合敬遠され
る可能性あり、また橋を隔てた駅よりと逆側では不動産価値が大きく変わること
もあり)。とにかく、購入前に購入予定物件の周りを2回くらい歩くことはとて
も大切です。
2 :管理会社と共有部分の管理状態。個人的な意見ですがマンション管理会社はやは
大手が良い管理をすると思います。共用部分は管理会社の管理状態も見れますが
そのマンションに住んでいる人達のマンションに対する気持ちが解る部分です。
3 :なるべくなら間取りの良い物件。業界的には「田の時マンション」と言いますが
簡単に言えば、部屋の真ん中に廊下があり、左右に部屋や、水回り、一番奥にリ
ビングといった造りですが、このタイプは避ける。このタイプは構造的な問題で
レイアウトが変更できなし、光が入りずらい。風通しも悪い。
しかし、設計費が安く済むので、実際はこのタイプが多いのも事実。
高級マンショにはあまり見かけない間取りです。(バルコニー側間口のなるべく
大きい、広いものを選ぶ)
近年、中古マンションであってもスケルトンリノベーション(内装完全解体)によって、間取りを始めとして、ほぼ全てを新品(配管・電気配線も含)にするリノベーション工事の受注が伸びているそうです。
好きな間取りに変え、全てを変えてもおそらく新築よりは安く済みますし、部屋の中は全く新築同様です。
駅から遠い新築を選ぶなら、なるべく駅に近い中古を選択した方が良い気が個人的にはしています。
ps:書き忘れましたが、中古の場合、修繕履歴がある場合、修繕履歴は確認してくだ
さい。また購入前、前にも言いましたが建物診断を専門家に依頼した方がより安
全です。料金はさほど高くはありません。
みなとみらいに住んでみたい
横浜でもダントツに高いみなとみらい。中古であっても発売時より高騰しているマンション数軒。住んでいる方をただただ、うらやましく思います。個人的には一度は住んでみたいエリアです。中古でも8500万前後はするんでしょうね?買えません。