住宅ローンの返済ができない・苦しい中言ってはいけない言葉・横浜
返済ができない・苦しい・・本当は誰のため?
「住宅ローンの返済ができない、苦しい」という相談をうける時、
そのご家族の家族構成、特に子供の有無?というものは一層問題のハードルを上げることは事実だと思います。
売却するにしろ、離婚するにしろ、別居するにしろ、夫婦2人なら判断しやすいでしょう。
「子供の学校を変えたくない」「せっかくできた友達と離れ離れにしたくない」
「学校を変えていじめに合わないか心配」
「私立に行ってるので家を失ったことを子供の友人等に知られたくない」
「子供の持病があり、かかりつけの病院を変えることができない」
「習い事の先生を変えたくない」等々。。。
様々な理由により、「子供のために、家を手放したくない」という相談はよくあります。
「もっともだ」と思う心配・苦悩もありますし、過大解釈と思うこともあります。
子供はこの言葉をどう思うか?
住宅ローンの問題が起きると、勿論夫婦間で口論になることも多くなるかもしれません?家庭内が徐々に暗くなっていくことを、敏感な子供は感じます。
そういった環境を過している中でこの「子供のために、、子供のため」という言葉は
非常に子供を傷つけている可能性が高い。
小学生低学年くらいですと「払えないのは自分のせい?」「お父さんやお母さんを
苦しめているのは僕?」といったように、子供が錯覚してしまい、家にいる居心地を非常に嫌悪感あるものにしてしまう、または居場所を失う。
実際にそういう子供と話を何度かしたことがありますがとても気落ちする子供は多い。部屋にこもることが多くなればそれがサインです(高校生くらいだと反発に変わる)
家を維持しても、手放しても、子供にとっては当面受け入れずらい結果になります。
喜ぶことも悲しむこともできません。
この「子供のため」は離婚でも一緒です。「内心、そんなに喧嘩ばかりするなら離婚すればいいのに」と思っている子供は非常に多い。
「子供の前では言ったことない」と言う人がいます。しかし、子供は聞いています。
気をつけたい一言です。
十声人語
大阪なおみとスルガ銀行
大阪なおみ選手の全米オープン、彼女のスピーチに注目が集まっているのは周知の通りです。
「私が勝ってごめんなさい、試合を見てくれてありがとう。相手の選手にもありがとう」みたいな発言だったと思います。
彼女を見ていて、ある程度の大人なら、行動や発言に意図、策略がないことが一目瞭然です。涙を隠すサンバイザーの下ろし方、あのスピーチも作ったものではなく、あの時本当に思ったことを素朴に言ったのが解ります。発した言葉とその素朴さが涙を誘ったことは言うまでもありません。
その道のプロフェッショナルが意図的に作られた資料に気付くか?否か?
司法の判断は別としてある程度の大人ならすぐ解ることだと思います。
意図した物はどこか違和感がある。どの職業でも同じだと思います。
相手の選手は「経験が邪魔」をし、完全に有利なホームな状況を「どう利用するか?」
意図、模索しすぎた感が歪めません。
実力では「勝てない」と感じていたのでしょう。
いずれにしろ「往生際」何事にも肝要なことかもしれません。
ps:
大阪なおみさんのおかげで、また日本人が「礼儀正しく謙虚である」と世界の人から言われるようになりました。嬉しいことです。
しかし、あまりこの言葉を言われると、海外旅行に行った時「必要以上に良い人を演じてしまう」 のは私だけでしょうか?